試合の結果

 3年生は、自分たちの力を発揮できずに、力負けでした。1,2年生も延長の末敗れました。しかし、結果が全てではありません。試合の中で、精一杯やりきれたかどうか、後悔はないか、しっかりと振り返っていけばよいと思います。
 冬の練習で個々に目標を持ってがんばっていけばよいと思います。
 コーチたちがみんなの良さを発揮させられなかったことをしっかりと反省し、次につなげなければなりません。

東京にて

 東京でスカイビュープランニングの古澤修心さん、田蛙声さん、千葉さんとお会いしました。私の実践の軌跡を本にしてくださいるということで、その原稿の推敲です。
 私は、どこにでもいる中年教師でありますが、その実践がおもしろいと言ってくださるのですから おもしろい方々です。
 題名は「バトルの学舎−おにぎり先生奮戦記−」となりそうです。
 私の思いとしては、できるだけ多くの人に力こぶを入れずに気楽に読んでいただくことで、出会いの大切さ 学びを自ら求めることの大切さ 子どもたちを信じることの大切さが伝わればいいなぁと思っています。そして、教師集団も色々な人々がいて(まじめに細かく指導する人もいれば、私生活が神秘のベールに包まれているような人も含めて)子どもたちが成長できるのだということに読んだ人が気づいてくれればと思います。

北星余市に行きます。

 11/17〜19で北星余市に学校見学に行きます。授業の様子や校長先生にお話を伺うなど様々なことをします。今回は、教員だけ8名の参加ですが、楽しみです。昨年も参加し、この学校は義家さんだけじゃないということを実感して帰ってきました。今年も楽しみです。

 明日は、本の編集者と会うために東京に向かいます。

まもなく本ができあがります。

 今、本を作っています。これまでの私の実践を小説風に読みやすくまとめてみました。まもなく出版の運びになると思いますが、読んでいると格闘していたときの子どもたちの顔がくっきりと浮かび上がってきます。
 反抗的な子どもたちが登場してきますが、子どもの成長に責任を負う者として、みんなそれぞれが人生をしっかり歩んでいることを本当にうれしく思います。登場人物全てに対して
感謝しています。何しろ、自分の生き方、思想を形成してくれたのは、まさにその子どもたちなのですから・・・。
 反面、私の関わった子どもたちで自ら命を絶ったり、事故で命を失ったり、病気で命を失った子どもたちもいます。教師という職業は、成長した子どもたちが何よりの財産であると同時に若くして命を失った子どもたちに対して、自分は、もっとできたことがあるのではないか、と自責の念にかられることもしょっちゅうなのです。
 命を大切にすること、自分を大切にすること、仲間を大切にすることをこれからもあきらめずに伝えていかねばならないと思っています。
 そして、私は、子どもたちが笑顔で生きられる社会を実現するために、様々な機会に発言していきたいと思います。