集団をつくるということ

今日は、米沢の中学校で研修会があり、そこに出席します。学校として、学級の集団づくりに取り組むことが非常に少なくなった今、大変貴重な取り組みだと思っています。
いじめにしても何にしても、実際私たち教師のいないところで起こっている訳ですから、自主的な組織や自主的な問題解決の仕組みを学校や地域に打ち立てるのことが不可欠です。その意味で、ここ数年の間、こうした集団づくりを軽視してきた結果が様々な少年事件につながっているとも思えます。もう一度、原点に返って「集団をつくる」ということの意味を考え直す必要があると思います。
 今、子どもたちは、「集団」というよりも「群れ」という感じです。はぐれても誰も救うことのない人間らしさの失われた世界になりつつあると感じています。
 今再び集団づくりを